自由世界の独裁者

掌は返すもの

今年こそ貯金をしたいなら、とりあえずA5ノートを準備して下さい

 

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はじめに:3分法家計簿で貯金生活

どうもみずしー(@mizssy07)です。家計簿は毎日つけない派です。
家計のやりくりって大変ですよね。
僕もちょっと前まで月々の収支を把握していなくて、その月が赤字か黒字か分からない。いつの間にかお金が減ってる……ということが多々ありました。
そんな状態ではイカンぞと思い立ち、色々と家計簿の付け方を調べ色々と実践した結果、自分に合った方法を確立できたのでご紹介します。
僕のクソダサネーミングセンスによって名付けられた『3分法家計簿』です。誰かいい名前付けてくれ。

 

第一ステップ:レシートを保存するだけ

この3つの項目に分けるのを始めて見たのは、確か『貯金生活宣言』だったと思う。

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

 

端折った内容がダイヤモンドの記事として書かれているので、知ってほしいことだけ引用しておきます。

詳しくは下記リンクを参照して下さい。この方法だけで収支管理が問題なく出来て、貯金体質になる人も居るというのは凄い。僕は無理です。

「家計管理=家計簿」はもう古い!家計簿が苦手で節約も貯金も続かない人向け・手間ナシ家計管理術(1)|家計再生コンサルティング|ザイ・オンライン

レシートを「消費」「浪費」「投資」に分類して保存するだけでOK!

3つの箱や封筒を用意し、レシートを仕分けして保管してみてください。

といっても、費目ごとに仕分けするわけではありません。3つの箱(あるいは封筒)の表には、それぞれ「消費」「浪費」「投資」と書いておきます。

この場合の「消費」とは、最低限生活する上で欠かせない出費全般を指します。

「浪費」は、いわゆるムダ遣い。ムダなことにお金を使ってしまったと思えば、そのレシートは浪費箱に入れます。

「投資」は、金融商品への投資のみならず、預貯金も含みますし、自分のためになるような自己投資の出費も含みます。

この「消費」「浪費」「投資」の3つに分類することを起点として、家計簿をつけていきます。追加で「分類できない」ものを作っておくと挫折を防げます。
ちなみにですが、レシートの無いものは適当にメモしておけばいいですよ。自販機のジュースとか。

第二ステップ:家計簿の記入

レシートを保存して、項目を分けられるようになったら、それを家計簿に記入します。
A5のノートを使うんですが、参考にした記事を忘れてしまいました。誰か思い当たる人がいたら教えて下さい。
僕は普通に売っているA5のノートに線を引いて使ってます。A罫40枚以上のものがオススメです。
僕はコクヨが好きなのでキャンパスノートを使っています。

 ↓こんな感じ(適当に項目作りました)

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※分かりやすくするために「食費」とか入れましたけど、本来は金額だけ書いていけばいいです。

メインで使う項目3つは上記のリンクと同じように、「消費」「浪費」「投資」です。
ここに「備考・その他」を追加します。すべての出費を厳密に分類するのは、はっきり言って無理ですから。
この「その他」の項目では、貯金から出す出費や、どの項目に入れるか迷う出費、計算外にしたいものを記入します。
色は自分好みにカスタマイズしたらいいです。全部黒で書いているとビジュアル的に差異が分かりにくいので黒+3色の色分け自体は推奨します。
以下の3つのポイントを抑えておけば、続けるのはそんなに難しくないです。

 

1.レシートごとに金額を記入

一品目ごとに書いていたらキリがないので、レシートごとに記入します。
これが習慣化すると、消費項目のものと浪費項目のものを一緒に買わなくなります。
家計簿つけるときに面倒だから。

2.まとめ買いなどでも普通に書く

食品や日用品などをまとめ買いすることってありますよね?
その場合って数カ月分とかを一気に買うので金額が大きいじゃないですか。
一日あたりに直せば金額は小さいから書きたくないでしょう。
でも書く。淡々と「使った金額」を記録してください。
最終的に年間で黒字になればいいので、一月くらい赤字でも大丈夫です。
 

3.基本酒の席は浪費

人付き合い、楽しくて面倒ですよね。そしてどのタイプの出費か迷うポイントでもあります。
食事も消費ばかりじゃない。
特に浪費は自分の中でのルールをちゃんと決めないとかなりブレてしまいます。甘えが見えてくる。
僕が自分で決めたルールは、
 浪費=愚痴の言い合いのような酒の席
 浪費=いつも行く店(酒・料理も)
 投資=将来のプラスになる人との酒・料理の席
 投資=新しく開拓する店(ミーティングなど用途)
 消費=新しく開拓する店(デートなど用途)
です。
こう書くとけっこう曖昧に見えますが、自分の中ではかなり厳格に決めてます。

挫折しないために必要な心構え=完璧にやるのは無理

繰り返しになりますが、すべての出費を厳密に分類するのははっきり言って無理です。そんなに簡単なら会計士は必要無いでしょうし。
摘要を細かく分けた家計簿は、手間が多いだけでメリットが本当に少ないです。
確定申告の必要もないのなら、ざっくり把握できたら十分です。
完璧には出来ないと思いましょう。
自分の中の期待値を下げることが続けるコツです。

あと、疑問点になりそうな事を幾つか。 

Q.貯金して買ったものはどう処理するか?
A.これは「その他」の欄と、後で紹介する月次予算に書きます。

そして家計簿上の出費には反映しません。
理由は「その月の収入からの出費ではないから」です。
収支のバランスが取れないですからね。

Q.浪費と消費と投資、どれにしたらいいか分からん
A.そのための「その他」です。迷ったらその他にして下さい。
そして自分ルールをどんどん決めていって下さい。
最終的には迷うものが無くなり、その他が月に1つ2つ程度になるのが望ましいです。

Q.俺の趣味の出費はどれなんだよ
A.知らん。あえて言えば「その他」です。
消費でも浪費でも無く、投資でもないと言えるならその他です。
後述しますが、予算のたて方上その他が処理しやすいので。

 

Q.クレジットカードは現金使わないけどどうすんの
A.クレジットカードに関してですが、「使用した日」に「使用した金額」を書きましょう。現金のみで生活するのと同じように振る舞うだけです。
別にクレジットカードを封印して生活しなくても健全な収支バランスはとれます。
 
Q.今思えばアレは浪費だった……。
A.変更しましょう。大丈夫、フリクションボールがあります。

パイロット フリクションボール4 ブラック

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第三ステップ:月次予算・年間予算を立てる

どちらを先にするかは自分次第ですが、結局相互に作用するので両方やることになります。
収支バランスが悪いのを治したい方は月次予算を先に、貯金を始めたい方は年間予算を先に取りかかった方がいいでしょう。
まずは年間予算から。

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年間の貯蓄目標を立てます。
一年間で貯金したい金額、それを12で割った月々の貯蓄額を記入します。
そして、必ず「なんの為にこの金額を貯めるのか」を書きましょう。
動機を自分の中に持っていないと、結構簡単に貯金を崩してしまいます。
この貯金だけは何があっても手を付けないと、それくらいの覚悟でいましょう。
手を付けない貯金と、手を付けてもいい貯金を作れば、急な出費やそれなりの値段がするものの買い物にも対応可能です。

目標とする貯蓄額ですが、達成可能な数字に落とし込みましょう。
手を付けない貯金(目的用)と、手を付けてもいい貯金(買い物・急な出費用)を作るためです。
手を付けない貯金だけだと、切り崩さないといけない場面が来る可能性は非常に高いです。
一度手を付けてしまえば、後は転がり落ちるように使い込むのがオチですから。

設定する金額に関しては、一人暮らしなら手取り年収の10%まで。
親と同居など、家賃や水道光熱費などの固定費を削れる人なら30%までが目安です。
もともと貯金出来てない人は、それ以上だとまず失敗します。
達成可能な数字を割り出すためには、月々の収支を把握する必要があります。
なので、最低でも1月家計簿を付けた後で年間目標を決めたほうがいいです。
月々の収支を把握していないと、無茶な目標を立ててしまう恐れがあります。
年間に予定される支出を書いておくと、それを引いたお金でやりくりしないといけないことが分かるので、無理な計画を立てにくくなります。

次は月次予算です。

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まずは収入を記入します。
この時に、手取り金額と総支給額を記入することを推奨します。
自分がいくら稼いでいくら税金を払っているか把握すると、急に会社が不当な税金の徴収やおかしな天引きをしてきても気付けるようになります。
自分の身は自分で守りましょう。

次に貯金額を記入します。
これは年間で決めた貯金額から割り出した月々の貯金額と、プラスアルファで幾らかは貯金しましょう。
プラスアルファ分は急な出費に備えたり、計画的な買い物用にも使う自由枠。上にも書いている手を付けてもいい貯金というヤツです。
貯金は必ず「年間目標とした金額」と「買い物や緊急資金用」を分けて書きましょう。
一緒にしているとほぼ100%把握出来なくなり、目標金額を達成できません。
2種類の貯金をするために、年間の貯蓄目標は余程のことがなければ必ず達成可能な数字にしましょう。

固定費はそもそもあまり動かない額なので、埋めていくだけです。
家計簿をつけ続けて余裕が出来たら見直しをするといいでしょう。
節約の効果は非常に大きいです。月1000円変われば年12000円ですからね。

そして肝要な変動費です。
ここは割と自分次第で金額が大きく動くので、もともとそんなに節約を意識して生活していないとかなりの節約が達成できます。
だいたいこの金額になるという、「予定の金額」を記入しましょう。
ひと月目はあえて記入しないのもいいでしょう。今までの傾向から算出すべき数字なので、データが無い状態だと無理な予算をたてて挫折しかねません。
重要なのは、「この金額で生活する」と思わない事です。
特に食費。いちいち毎日計算して、今月はあと幾ら使えるなんてことしてたら時間の無駄だし、何よりストレスが溜まります。
それが楽しい人でなければ絶対にやめましょう。

その他の部分には、毎月ではないけど年間で見たら出費を避けられないもの、恒常的ではないけど出費する事が決まっている額などを記入します。
例えば「美容院」「友人への誕生日プレゼント」「定期検診などの医療費」「趣味」などです。

趣味は基本その他項目の扱いでいいです。削ろうと思えば相当削れるものなので。
ここには計画的な買い物(貯金から出す)ものも書いておきましょう。
ちゃんと貯金からの出費と書いておけば、後から見てもわかりやすいです。

最後に「自由に使える金額」を算出します。
収入-(貯金+固定費+変動費+その他)が「今月の自由に使えるお金」です。
ここがマイナスならそもそも予算の立て方に無茶があります。見直しましょう。
最低でもプラス。少なくとも1万円は確保出来るようにしましょう。

第四ステップ:過去のデータを蓄積して計画に役立てる

家計簿はただ漫然と数字を付けていればいいものでもありません。月ごとに集計をとって、見返しましょう。
フィードバックなき記録に意味はありません。

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一年の流れは”年間計画→月次予算→生活→集計・評価→月次予算……”となります。
月初から月末までの消費、浪費、投資、その他の項目の合計を出し、各項目を足した総合計が今月の出費になりますよね。これをしっかりと記録しておきましょう。
余裕があれば表計算ソフトを利用しましょう。パーセント表示やグラフ化などで自分の分かりやすい形に出来ます。モチベーションアップには有効です。
オススメは単月で円グラフ、複数月で棒グラフ(ひと月に収支の2本)です。

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集計をとり、記録し、自分で評価する。このフィードバックがあってこそ、収支のバランス感覚が身につきます。
家計簿上収支がマイナスなら「なぜマイナスになったか」を追求しないといけません
予算と大幅に金額の違う変動費は無いか、計画段階で見落としていた既定出費はなかったかなどです。
収支がプラスなら問題はありません。発展的にはプラスになる金額を増やしていくことになりますが。
そして集計を数ヶ月取れば、変動費の予算をたてることが目に見えて上達します。数値化された経験は有用なデータです。
記録を取り、予算からあまりブレずに生活できるようになると貯金と節約の難易度が大幅に下がります。
ここまで来たらもう貯金なんてお手の物です。 

おまけのExcel方眼紙

Excel大好きマンの為にA4二つ折りで用紙を作ったので使って、どうぞ。

https://drive.google.com/file/d/0B4AIlG1JEPRkU2N3RjRsZjlSdnM/view?usp=sharing

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
僕自身がものぐさなので、極力簡単な方法にしています。
毎日家計簿なんてつけてられないし、いちいちこれは食費か遊興費かとか悩んでたら時間がいくらあってもたりませんから。
向き不向きがあるので、万人にオススメは出来ませんが、非常に再現性の高い方法だと考えています。
もし改善案があれば、ご連絡をいただければ幸いです。

貯められる人は、超シンプル

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